オバマは対話を

oyaji1412009-02-20

アメリカいや世界の期待を背負って登場したオバマ大統領である。アメリカンの経済危機を乗り切るために次々と
公的資金投入を議会に提出している。アメリカの経済の回復が早ければ取り合えず世界恐慌も沈静化するだろう。


彼の発表した政策の一つに対中東政策がある。アフガンに兵力を増強するとしている。タリバン勢力が依然跋扈し
ている現状の対応に。しかし武力同士の対立では問題は解決しない。強く押せば山に隠れ、弱まれば山から出てくる。
これの繰り返しだ。長引けば犠牲者も増える。アメリカはニューヨークのツインタワーへの攻撃をなんとしても名誉
ある報復をと決意している。その考えに同情はする。といってアフガニスタンという他国に軍隊を派遣してテロ撲滅
を唱えても現地の国民はアメリカを始めとする軍隊に協力はしない。カルダイ政権は全国を統制することはできない。
タリバーンイスラム原理主義と決め付け敵対するのでなく、一勢力と位置付け対話をした方が早く解決するのでは
ないか。タリバーンからすればアメリカはキリスト教原理主義になる。互いの原理をぶつけても問題は解決しない。
最近イランと対話が取れそうな雰囲気がある。軍を増強するのでなく対話の糸口を探した方が早道ではないか。