麻生内閣方向転換

oyaji1412008-12-03

麻生内閣は、世界不況の中財政健全化の方向の転換を余儀なくされた。企業の業績不振で民間からのボーナスなどの
臨時支出が多くを望めない状況から財政の出動はある程度やもうえないであろう。これで完全に選挙のタイミングを
逸したことになる。


アメリカビッグ3の国に対する救済の要請は議会で通るのか疑問だ。自動車産業の裾野の広さを考え、その影響の大き
さを逆手に取った今回の要求だが、経営陣の責任はどうなるのか。燃料高騰にも拘らず、大型車を作り続け消費者から
NOを突き付けられている。そこに日本車などの立ち入る隙がいくらでもあった。経営陣の怠慢が日本車に風を吹かせた。
しかしアメリカがこければわが国も無傷ではいられない。早く立ち直ってもらいたい。早くもアメリ自動車産業の崩壊
を予言する向きも出てきた。