パキスタンで自爆テロ

 パキスタンの首都イスラマバード自爆テロ。米系のホテル、マリオットホテルに1トンクラスの
爆薬を積んだトラックが突っ込み大爆発が起きガス系統に引火してホテルは全焼した。犠牲者は40名
に及び、日本人にも被害者が出た。政情不安のパキスタンではこの種のテロが起き易い状況であった。
アメリカが押す政権とタリバン勢力が対立している。タリバンをテロ勢力と断定して武力で対立する
今の状況ではこの種の犯行は収まらない。イスラムという宗教をバックにしたタリバンキリスト教
をバックにしたアメリカとでは共生できるはずがない。他国の宗教を認めようとしない以上この対立
は果てしなく続くであろう。