オバマは対話を

アメリカいや世界の期待を背負って登場したオバマ大統領である。アメリカンの経済危機を乗り切るために次々と
公的資金投入を議会に提出している。アメリカの経済の回復が早ければ取り合えず世界恐慌も沈静化するだろう。

彼の発表した政策の一つに対中東政策がある。アフガンに兵力を増強するとしている。タリバン勢力が依然跋扈し
ている現状の対応に。しかし武力同士の対立では問題は解決しない。強く押せば山に隠れ、弱まれば山から出てくる。
これの繰り返しだ。長引けば犠牲者も増える。アメリカはニューヨークのツインタワーへの攻撃をなんとしても名誉
ある報復をと決意している。その考えに同情はする。といってアフガニスタンという他国に軍隊を派遣してテロ撲滅
を唱えても現地の国民はアメリカを始めとする軍隊に協力はしない。カルダイ政権は全国を統制することはできない。
タリバーンをイスラム原理主義と決め付け敵対するのでなく、一勢力と位置付け対話をした方が早く解決するのでは
ないか。タリバーンからすればアメリカはキリスト教原理主義になる。互いの原理をぶつけても問題は解決しない。
最近イランと対話が取れそうな雰囲気がある。軍を増強するのでなく対話の糸口を探した方が早道ではないか。

中川辞任

ついに中川蔵想は辞任した。いつものとうり即断ができず、野党の審議拒否党内からの批判に負けての辞任は
決して褒められたものではなかった。いつも記者会見で口が重いと思っていた。言語障害でもあるのかもそも
そという感じがしていた。もう少し前は若手青年将校的存在で右翼的言動が目立っていたのだが、閣僚になる
にしたがってトーンダウンしてきた。２世議員の脆さを露呈した。

中川蔵相の失態

Ｇ7に参加中の中川蔵相が記者会見で飛んだ失態を演じた。画面で見る限りはアルコールを飲んでいるように見えたが
風邪薬の飲み過ぎと弁明した。激務であり、風邪も引くだろうがＴＰＯをわきまえないと一国の主要閣僚としては落第だ。
日本が、この世界同時不況の機関車になろうとしている矢先この体たらくでは世界は付いてこない。また、後を追いかけ
るように、政府発表のGDPの速報はマイナス12.1％と２桁の落ち込みで、国内的にどう対応するか内閣の対策が待たれる。

自民分裂寸前

自民党が分裂寸前まで追い込まれている。選挙の顔として党を挙げて選んだ総裁がどうも本物ではなく、
一国を任せるにはお粗末な人物と全国に広まってしまった。それれも自らの発言というのだからやりき
れない。アメリカのオバマとまでは行かなくても、少しは国民に安心を与える発言をしてもらいたい。

小泉元総理が「怒る気もしない、笑っちゃうよ」とまで言わしめた。選挙を前に若手は、これでは戦え
ないと嘆いている。一度政権交代して下野し、リフレッシュしたほうがよいような気がする。

麻生丸沈没寸前

麻生首相が非難攻撃の的になっている。小泉元首相から強烈なパンチがきた。
屋台で一杯飲みながら掛け合いをやっているみたいに売り買い言葉。いいたい放題で
前言ったことと違って終っている。もういい加減にしてくれ。

しばらく休眠していました。また再開したのでよろしく！

日銀素早く動く

日銀が政策金利を0.1％にして限りなくゼロ金利近ずいた。これでアメリカより金利が低くなり
円高防止に歯止めがかかるか。さらにコマーシャルペパーの買い取りも行い、企業のＣＰを直接
買い取るという積極策を機動的に行った。これで当面打つべき手は打ったことになる。株価は
反応せず、織り込み済みと冷たい。しかし今回の処置がなければ更に事態は深刻になった。

自民混乱続く

自民混乱続く。１４日（日）の報道番組で麻生内閣の支持率の低下を巡りさまざまな動きが出た。
ＹＫＫＫなど党派を超えた動きまで出て、政界再編は避けられない状況。中川元幹事長の改革路線派
渡辺前行革担当相を中心の若手など賑やかだ。このまま総選挙に入れば自民は壊滅的敗北を喫すると
の危機感が漂っている。古賀選対委員長は公明党との選挙協力に距離を置くかの発言が出た。例の給
付金の不評は公明党の所為だと言わんばかりだ。一方公明の浜四津副委員長は給付金は公明が押し付
けたのではないと反論。こう連立同士でやりあっていては選挙は勝てない。